山田長政物語
1612年に静岡県からタイ(当時のシャム)に渡った人のことをご存じでしょうか?
タイ南部のパッルンの県の村の刺繍職人たちがクラジュード籠バッグを編んで、手刺繍しています。
山田長政はナコーンシータマラート県で生涯を終えたと伝えられています。
そこからパッタルン県までの距離は110~12-キロ。東京から、静岡、山梨、栃木の距離感覚です。
山田長政は江戸時代に入手が困難だった「赤い染料」を江戸幕府へ献上したと伝えられています。
私たちの作る天然植物由来のクラジュードを天然染料で染めています。
パッタルン県には、山田長政が目をつけた「赤い染料」以外にもたくさんの天然染料で染めています。
2025年春夏に先駆けて4色展開で受注を開始しました。
価格条件(税抜):
~ 1,000円
タイの人々や企業と30年間にわたり仕事を続けてきました。長い歴史の中で多くの貴重な経験や人脈を築いてきましたが、2023年3月に昔の仲間たちが集まり、新たなプロジェクトのキックオフ会議を開催しました。この会議では、タイと日本を繋ぐ架け橋となるべく、村の手仕事や伝統文化を広めるためのビジョンが語られ、今後の展開に期待が高まりました。その後、2023年11月にはタイ南部のパッタルンにある刺繍村を訪れ、現地の職人たちと交流しながら取材を行いました。刺繍村は250年にわたり伝統的な技術を受け継ぎ、手作業で美しい刺繍を施したバッグやアクセサリーを作り続けてきた村です。村人たちは、昔からの技術と新しいデザ